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目次
第1章 劇詩人としての生涯(明治の青春;透谷的テーマの展開;『蓬莱曲』の世界;演劇への情熱;“劇詩の前途如何”)
第2章 政治から文学へ―「透谷と政治」再考(自由民権運動と透谷;「政治」からの離脱;石坂美那子との関係―二つの「決意書」をめぐって;国会開会への期待と幻滅)
第3章 平和活動と宗教思想(明治思想界での位置;日本平和会の活動;透谷の平和論の視座;教会からの離脱)
第4章 文学者として―その戦いと死(恋愛;「民友社」功利主義との戦い―内部生命論;国民・民衆・人間―透谷の人間把握;その死)
著者等紹介
色川大吉[イロカワダイキチ]
1925年千葉県に生れる。1948年東京大学文学部卒業。1967年東京経済大学教授。プリンストン大学客員教授、国立歴史民族博物館客員教授、東北大学チベット学術登山隊学術隊長。東京経済大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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