目次
1 ケアのいとなみ・死と向きあう社会(生と死の社会学;人命の特別を言わず/言う;ケアの現場―「相互行為」を見出す社会学;死と親密圏;冥福観と福祉国家―スウェーデンと日本の共同墓;共産主義と大量死―ソヴィエト連邦のばあい)
2 ライフサイクルの知恵(ライフサイクルの二重性―逆説・反転・循環;魂のケアと心のケア;たましいのイメージと循環するいのち;死の遺伝子からみた未来;シュタイナーのライフサイクル論―死後の生活も射程に入れて)
著者等紹介
武川正吾[タケガワショウゴ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会学)。1955年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
西平直[ニシヒラタダシ]
京都大学大学院教育学研究科教授(教育人間学)。1957年生。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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