出版社内容情報
宋―明代の変革のうねりが，朝鮮と日本に届くまで．近代化論をしのぐ，アジア伝統社会の五〇〇年パラダイムを提起する．〈執筆〉宮嶋博史，川勝平太，上田信，嶋陸奥彦，杉原薫，鬼頭宏，柳沢悠，堀和生
内容説明
宋―明代の変革のうねりが朝鮮と日本に届くまで。近代化論をしのぐ、アジア伝統社会の５００年パラダイム。
目次
１（東アジア経済圏の成立と展開―アジア間競争の５００年；東アジア小農社会の形成）
２ （中国における生態システムと山区経済―秦嶺山脈の事例から；親族制度からみた朝鮮社会の変動―族譜の検討を中心に；華僑の移民ネットワークと東南アジア経済―１９世紀末 １９３０年代を中心に）
３ （近代日本の社会変動―歴史人口学の視点から；７ 南インドにおける小農化傾向と農村小工業；両大戦間期の東アジア地域社会）
