人文知〈3〉境界と交流

個数:
  • ポイントキャンペーン

人文知〈3〉境界と交流

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月06日 02時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130035033
  • NDC分類 002
  • Cコード C1300

出版社内容情報

空間を超え、他者との出会いの中で自らを豊かにし、更新していく文化のダイナミズムを論じる。【シリーズ第2回配本】

空間を超え,他者との交流と越境の動きのうちで自らを豊かにし,更新していく文化のダイナミズムを論じる.自己の内実とはいかに異境に,他者に委ねられ,開かれたものであるのかが浮き彫りにされ,「外へ」と踏み出していく人文知の魅力と可能性が示される.【シリーズ第2回配本】

序 境界をめぐる思考 (熊野純彦/倫理学)
I 問題の原型
1 「自己と他者」という問題をめぐって (村本由紀子/社会心理学)
2 紙とデジタルの間で――人文学の物質的な側面と知的分業について(中村雄祐/文化資源学)
3 越境する知と生の作法――フロムにおける「無意識」と知の生成をめぐって(出口剛司/社会学)

II 交流の諸相
4 東北アジアという交流圏――王権論の視角から(小島 毅/中国思想文化学)
5 「長崎」再考――海域アジアと近世日本(島田竜登/東洋史学)
6 ゴシックにおける境界と交流 (木俣元一/美術史学 *名古屋大学)

III 日本近代という問題
7 「近代日本文学」という制度の成立 (安藤 宏/国文学)
8 裏切り者にならないために――翻訳について考えるときにたいてい誰もが考えるようなこと(柴田元幸/現代文芸論 *元東京大学)
9 「演説」と「挨拶」の公共圏――声の力の原点から考える(佐藤健二/社会学)
あとがき(佐藤健二)

【著者紹介】
熊野 純彦
熊野純彦:東京大学大学院人文社会系研究科教授

内容説明

空間を超え、他者との出会いの中で自らを更新していく文化のダイナミズムを論じ、人文知の輪郭を描き直す。

目次

1 問題の原型(「自己と他者」という問題をめぐって;紙とデジタルの間で―人文学の物質的な側面と知的分業について;越境する知と生の作法―フロムにおける「無意識」と知の生成をめぐって)
2 交流の諸相(東北アジアという交流圏―王権論の視角から;「長崎」再考―海域アジアと近世日本;ゴシックにおける境界と交流)
3 日本近代という問題(「近代日本文学」という制度の成立;裏切り者にならないために―翻訳について考えるときにたいてい誰もが考えるようなこと;「演説」と「挨拶」の公共圏―声の力の原点から考える)

著者等紹介

熊野純彦[クマノスミヒコ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授

佐藤健二[サトウケンジ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件