出版社内容情報
激化するマリアナ・硫黄島間の攻防戦。そんな中、Ｂ２９の実戦配備が進行中との報が。日本はそれまでにマリアナを制圧できるか？
内容説明
ルソン島海戦では日本軍の勝利に終わるも、一層激化するマリアナ・硫黄島間の日米攻防戦。欧州では独工業地帯を空爆するＢ１７の前に、絶大な速度と火力を誇るジェット戦闘機Ｍｅ２６２が大挙出現し、戦線が膠着状態に。欧州戦線に増援を目論む米軍の間隙をつくべく、連合艦隊はマリアナ諸島へ出撃を決定、新型艦戦「烈風」を投入する。対する米軍は暗号解読で侵攻を事前に察知し、Ｆ６Ｆ及び新鋭空母エセックス級、インデペンデンス級で迎え撃つ。Ｂ２９の実戦配備まで限られた時間の中、日本軍はマリアナを奪還できるのか？
著者等紹介
横山信義［ヨコヤマノブヨシ］
１９５８年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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YS-56
2
新戦力は整いつつも、やはりあの島はまだ遠い、といったところですかね。はたして、時間はどちらの味方となるかな？2015/06/25
うめうめ
1
マリアナ奪還指令。満を持して戦力を集中させてマリアナを奪還しようとする日本。それに対抗するアメリカ。アメリカは欧州戦線がきな臭くなってきたが、B29の完成が近づいてきた。時間のない日本、戦力が想定より集まらないアメリカ。ギリギリの戦いだ。2022/05/01
おそばやさん
1
記念すべき５００冊目。2015/08/09
