内容説明
米軍の奇襲により開戦した日米両国。米軍はB17を中心にマリアナ、硫黄島、台湾へ重爆攻撃を拡大した。苦境に陥った連合艦隊は、マリアナ陥落寸前の急報の中、攻撃の根本を断つべく、あえてフィリピンの補給線寸断作戦を断行。ドイツの技術を応用した防空戦闘機で戦線を支えると共に、第一、第二両航空艦隊をルソン島近海に出撃させた。一方、米太平洋艦隊司令部はフィリピンを死守すべく、F4FおよびF6Fで構成された主力の機動部隊で迎撃せんとする。史上初、機動部隊対決を制するのは!?
著者等紹介
横山信義[ヨコヤマノブヨシ]
1958年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YS-56
2
ここまで上手くいくものなのか。ルソン攻囲戦、会心の作戦だったのでは?2015/02/25
うめうめ
1
昭和十八年にスタートした対米戦。ドイツ人の知識で科学の進歩が進んだ日本がどこまで善戦するか。先手は不利な状態からどこまで盛り返すかが第二巻。マリアナとフィリピンの二正面での戦いは日米とも負荷がかかるだろうが、アメリカはさらに欧州にも戦線があるからな。これ以上うまくいくことがあるかな。2022/04/29
おそばやさん
0
1巻目を読んだので流れで再読。次は3巻目へ。2015/05/19
おそばやさん
0
2018年5冊目。読了。再読。処分する前にもう一度読んでみた。2018/02/04