内容説明
フランツのソロデビューの席上、彼が奏でる旋律が最高潮を迎えた時、一人の若き令嬢の命が途切れた。それは死を呼ぶ舞踏曲なのか―。だが事件はまだ始まりにすぎなかった。ブダペシュトへと向かったはずのフランツは忽然と消息を絶ち、ウィーンでは野心と欺瞞に彩られた妖しい舞踏会が再び幕を上げる。事件の陰に隠された哀しき恋の行方は。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
1
図書館 2000年5月発行。今回のテーマは吸血鬼。エゴンはこのままレギュラー入りなのかな。あとがきを読んでいると、作者はおしゃべりが好きなのかな、と思いました。リストとかワグナーの名前をみたら真央ちゃんを思い浮かべてしまいました。2014/07/09
黒蜜
0
面白かったです。しかし変わらぬ違和感とイライラ。2014/04/22
みや
0
☆☆☆☆2003/08/06
punto
0
追記。2007/11/11
まろん
0
今回は吸血鬼。何でもアリだなぁ。まさかのゴラン君が仲間入りしたので、今後彼がどの立ち位置に来るのか楽しみ。しかし、今回は激しいベッドシーンが多くてびっくり。いいの…?と思いながら読んでた。2020/03/14