出版社内容情報
ジェイ・マキナニー、トバイアス・ウルフ、ゲイリー・フィスケットジョン…カーヴァーと関わりのあった作家・編集者八人の証言。
密なる才能、器量の大きさ、繊細な心--。J・マキナニー、T・ウルフ、G・フィスケットジョン他、早すぎる死を悼む作家と編集者九人が、慈しむようにつづる作家カーヴァーの素顔。
内容説明
密なる才能、器量の大きさ、繊細な心…カーヴァーは、彼について語るべき何かをあとに残していくことのできる人だった―J・マキナニー、T・ウルフ、G・フィスケットジョンほか、早すぎる死を心から悼む九人が慈しむように綴ったメモワール。
目次
レイモンド・カーヴァー、その静かな、小さな声(ジェイ・マキナニー)
レイモンド・カーヴァーのこと―彼はケーキを手にして、それを食べた(トバイアス・ウルフ)
我らのアメリカの悪夢(モートン・マーカス)
レイの思い出(ジェームズ・D・ヒューストン)
レイとのドライブ(ジョン・A・ジャクソン)
カーヴァーについて語るときに我々の語ること(デイヴィッド・カーペンター)
レイモンド・カーヴァー(宮本美智子)
君が元気でやっていてくれると嬉しい(ゲイリー・フィスケットジョン)
不死身なるもの(ウィリアム・キトリッジ)