窯変 源氏物語〈12〉

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  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 21X14cm
  • 商品コード 9784124030129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0393

内容説明

千年の時の窯で色を変え、いま絢爛豪華に甦る王朝文学の最高傑作。

目次

椎本
総角
早蕨

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

meg

19
音読したいくらいのシンプルな文。 文学。 「早蕨」良かった。2024/04/10

蛸墨雄

5
宇治10帖、乗り出すとたいそう面白い。登場人物も限られてきており、わかりやすく恋の行くへを楽しめる。慣れれば丁寧語も苦にならず音読したい感じすらしてきた。さて残り2冊となった。次は谷崎行こうかとも思っている。2018/12/25

nrk_baby

4
すれ違いまくっている...2014/09/05

優希

3
恋の四角関係が色濃いように感じました。薫は大君に憧れ、大君も薫に想いを寄せてはいます。しかし、2人は何処かで気持ちのズレがあるように見えます。そして中の君にも惹かれる薫。匂宮は薫の邪魔をするような形で想いを寄せ、結果として中の君を北の方に迎えてしまいます。純粋に自分の想いがありながら、自分のもとに来る姫君は必ずいると信じる薫、薫の恋路の成就を食い止めようとする匂宮。歪んだ2人に想われる女性がいたたまれません。大君の死がそこまで薫に衝撃を与えなかったのが、正直悲しいですね。2013/12/19

三毛猫座(みけ

2
薫と大君のすれ違いにずっともやもやし続けるが、お互いわざとじゃない?楽しんでない?ってぐらいに思える。薫、匂宮の関係が親しすぎ、宇治の姉妹の関係も親しすぎ、4人の関係が絶妙。2016/06/12

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