中公文庫<br> 棟居刑事の荒野の証明

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中公文庫
棟居刑事の荒野の証明

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122061279
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

花形部署でエースとして活躍していた山名功は、突然、関連企業のゴルフ場への異動を言い渡される。さらに、妻から離婚を切り出され、彼女の背後に男の存在を感じたが、その申し入れを受け入れた。ある日、同僚の竹内愛から行方不明の姉・由香について相談を受けた山名は、自分を左遷した張本人と由香の接点に気づき―。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞、08年『小説道場』で加藤郁乎賞、11年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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motokik

1
むねすえ刑事シリーズ、というより森村誠一作品を初読了。大企業の出世コースから転落した主人公がトップが絡む不正を暴いていく…というというと経済小説のようだけど、そこは森村誠一。出向先の子会社で知り合った若い女の子と一緒に解決していくのは殺人事件。中年男性の妄想的展開ではあるのだけど、問題を解いていくプロセスは面白く、ぐいぐい読めました。 (図書館にて)2017/11/01

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