内容説明
謎の暗殺集団に襲われた菊姫を、再び守り抜いた“孤臣”松葉刑部。新たに江戸の闇に漂う不穏な気配を察知する。その正体は、清国から送り込まれた異形の集団・蛇囚。刑部らは先手を打つべく奇襲を仕掛けるが…。大好評「刺客請負人」シリーズ第五弾。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞、08年『小説道場』で加藤郁乎賞、11年『愛道』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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