内容説明
江戸後期、相模国の貧しい農家に生まれた二宮金次郎。相次ぐ両親の死、莫大な借金、洪水…苦難に直面するたび、黒松の苗に十年後の自分を誓う。武家・農村復興に尽力し、学びの姿勢と倹約精神で後世に偉人と称えられた、金次郎（尊徳）の若き日々。新田次郎文学賞・中山義秀文学賞受賞作家による傑作歴史長篇。
著者等紹介
植松三十里［ウエマツミドリ］
静岡市出身。東京女子大学史学科卒。出版社勤務、７年間の在米生活などを経て、２００２年「まれびと奇談」で第九回九州さが大衆文学賞佳作、０３年「桑港にて」で第二十七回歴史文学賞、０９年には『群青 日本海軍の礎を築いた男』で第二十八回新田次郎文学賞、『彫残二人』（文庫版改題『命の版木』）で第十五回中山義秀文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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だけど松本
2
二宮金次郎像は知ってても、彼が何した人なのか知らないと思って興味深く読んだ。へーそーいうことだったんですかーとは思うものの、なぜかわからないけど、物語としてそんなに面白いと思わなかった。2021/03/05
Riko
1
図書館で借りた2020/02/25
すらすら
1
人の役に立つ、自分だけでなく周りの人まで。節約が大事。2012/11/30
ester
0
☆☆☆☆2015/02/05
