• ポイントキャンペーン

中公文庫
快楽(けらく)―更年期からの性を生きる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122051195
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C1195

出版社内容情報

現実と欲望の間で揺れる身体とこころ――求めつづける女たち。「婦人公論」連載時から話題沸騰の衝撃のノンフィクション。更年期世代の性の実態が、今、明らかになる。

内容説明

更年期を迎えた女性はいかに性と向き合えばよいのか。自身も同世代の著者が、「女であり続けること」の難しさと、「女でいたい」という欲望のはざまで揺れる女性たちに寄り添い、その胸の奥を描き出す。高齢化社会の新たな問いに切り込んで『婦人公論』連載中から話題を呼んだベストセラー・ノンフィクション。

目次

更年期は終わりではない
男性から見た女の更年期
ある人妻の告白
女たち、それぞれの性
ホルモン補充療法
漢方という選択肢
性交痛に悩み続けて
性交痛をめぐる問題
若い恋人の悩み
若々しい美肌を保つために〔ほか〕

著者等紹介

工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年(昭和25年)生まれ。チェコスロヴァキア・カレル大学を経て73年からカナダに移住し、バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。91年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞。93年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

215
サブタイトルは「更年期からの性を生きる」。森瑤子さんとの交流が描かれていたのが収穫。著者のいい子ちゃんぶりっこがウザい(笑)キーはやはり、ときめきと女性ホルモン(ღ˘⌣˘ღ)2017/01/08

ユーさん

15
自分もそろそろ知っておかなければならないと思い、ページをめくりました。実体験を中心に、グーっと昂らせる所は昂らせて、考えさせる所は考えさせる。それの繰り返しですね。一番印象に残ったのは、アフリカ大陸~東南アジア~ヨーロッパ~ニューヨークの例え。例え方が非常に上手で、深く考えながら「けらく」と付き合っていらっしゃるのだなと実感しました。2023/10/20

職商人

12
女性の性を知らなすぎる自分に唖然としました。古本屋さんで手に取った。我が奥さんがこの年代だからです。2006年刊。お互いにこの話題に触れないのです。回し読みすることにします。それにしても、種々のデータ数字を見て、溜息。2013/11/03

ひとひら

8
★★★★小説のようなルポタージュ。いやはや明日は我が身。いろんなケースを知れて心の準備と避難経路を確認しました。2015/04/16

ふじ

8
まだわからない世界。こういう人たちもいるんだな~。性って、捉え方は千差万別だし、どこに重点を置くかでガラリと見方も変わる。2014/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/379193
  • ご注意事項