中公文庫<br> 神より借りた砂漠

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中公文庫
神より借りた砂漠

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122050242
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

ひとり息子を何者かに殺害された刑事の怒りと悲しみが、真犯人追及の執念を生む。現代の怪異現象をからめながら事件は予想外の展開を見せていく。

内容説明

神奈川県警の刑事・朝枝の高校生の息子が単独でバイクツーリングに出た後、変わり果てた姿で発見された。愛する息子を無惨に殺害され、犯人逮捕に執念の炎を燃やす朝枝と同県警捜査一課の石井刑事。事件解決の糸口を探る二人の前に様々な謎が突きつけられる。著者渾身の長篇社会派ミステリー。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞を、08年には『小説道場』で加藤郁乎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

7
森村誠一、初読み。骨太だった。あとがきに納得、ディテールを追及した作品ってこんなにおもしろいのか!発見でした。勧善懲悪の要素も読んでいて気持ちがよかった。2017/09/03

お気楽になりたいお気楽さん

0
「なかなか読み応えがありました。 」昭和57年頃に発表された社会派推理小説です。ストーリーもしっかりしているし、良い作品だと思います。 ☆☆☆2016/03/07

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