中公文庫<br> 世界史〈下〉

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中公文庫
世界史〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 452p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122049673
  • NDC分類 209
  • Cコード C1120

出版社内容情報

中東・インド・中華・西欧の四つ文明の相互干渉と発展、およびそれらの周縁部との関わりを軸に、世界の文明の流れを鮮やかに描き出す名著。

内容説明

世界の文明の流れをコンパクトにわかりやすくまとめた名著。人類の歴史を一貫した視座から眺め、その背景と脈絡を知ることで、歴史のダイナミズムを描き出す。西欧文明の興隆と変貌から、地球規模でのコスモポリタニズムまでを概説する。新しい歴史的出来事を加え改訂された最新版の完訳。地図・写真多数収録。年表・索引つき。

目次

第3部 西欧の優勢(地理上の大発見とその世界的影響;ヨーロッパの自己変革―一五〇〇‐一六四八年;ヨーロッパの外縁部―ロシアと南北アメリカ一五〇〇‐一六四八年;イスラムの領域―それに従属するヒンズー教およびキリスト教の社会一五〇〇‐一七〇〇年;東アジア―一五〇〇‐一七〇〇年 ほか)
第4部 地球規模でのコスモポリタニズムのはじまり(産業革命および民主革命による西欧文明の変貌―一七八九‐一九一四年;産業主義と民主主義に対するアジアの反応―一八五〇‐一九四五年;アフリカとオセアニア―一八五〇‐一九四五年;西欧世界―一九一四‐四五年;一九四五年以後の世界規模の抗争とコスモポリタニズム)

著者等紹介

マクニール,ウィリアム・H.[マクニール,ウィリアムH.][McNeill,William H.]
1917年カナダ・ヴァンクーヴァ生まれ。シカゴ大学で歴史学を学び、1947年コーネル大学で博士号取得、同年以来、長い間シカゴ大学で歴史学を教えた。現在では引退し、コネティカット州のコールブルック在住。シカゴ大学名誉教授

増田義郎[マスダヨシオ]
1928年、東京に生まれる。1950年、東京大学文学部卒業。専攻は文化人類学、イベリア及びイベロアメリカ文化史

佐々木昭夫[ササキアキオ]
1933年、東京生まれ。東京大学文学部、同大学院(比較文学・比較文化)に学ぶ。東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

70
史実の解釈における人間の欲。現代にも続く武から知への転換と模索。過程の階層と格差への妥協案。結果論として戦争・紛争も悲しき選択肢。経済が知(宗教)と武(革命)に連鎖する過程が印象的。一方、対立軸に科学が加わり、多元論がヨーロッパに根付く過程も興味深い。解釈のキモは、史実そのものではなく過程!故に、オスマン帝国が興味深い。知と力の矛盾。イデオロギーは所詮作り物であり、心ではない。宗教は国境を越えた繋がりともなるが、同時に憎しみともなる。民族・・・、考えてしまうなぁ。評判通りの良書だった。長男に進呈!2015/12/20

s-kozy

44
今後の世界を占うためにも歴史を知ることは大切。分断された世界にはなってほしくない。2020/06/29

レアル

43
面白かったし、世界史のいい復習になった。ただ私にとっては文章が「的確に訳されている」事によって、余計に意味が分かりにくくなる部分も多く、もう少し「分かりやすい訳しかた」で書いてもらえた方が良かった 。2012/06/22

molysk

41
世界史通史の下巻は、紀元1500年から現代までの、西欧文明が諸文明間の均衡を破り、地球全体にその影響を広めた時期を扱う。16世紀からの西欧は、大航海時代と宗教改革を経て自己変革を成し遂げ、軍事・技術・文化面で他文明に対する優越を確立し、18世紀にかけてアンシャンレジームの隆盛をみた。18世紀末に始まる産業革命と民主革命で西欧の勢いは決定的となり、1850年以降に非西欧世界は屈服することになる。その結果、20世紀は西欧が主導するグローバリゼーションの時代となった。2019/06/16

もりやまたけよし

35
植民地関連部分とアフリカ関連部分が詳しく書かれていて目からうろこの部分も結構あります。 文明というものにかなり焦点を置いているので、人間の歴史はこの文明の進歩につきるということでしょうか。 アインシュタインについての言及が詳しかったりして普通の世界史の本とは違った味わいがありました。2023/07/06

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