出版社内容情報
天職につくのは本当にしあわせか? 心霊写真の幽霊はヌードのはず? 「キティちゃん」の顔に口がないのはなぜ? 古人の思索を楽しく追体験しながら、明日を生き抜く力を育てる本。
内容説明
天職につくのは本当にしあわせか?心霊写真の幽霊はヌードのはず?「キティちゃん」の顔に口がないのはなぜ?中国古典の名句を材に、古人の思索を楽しく追体験しながら、明日を生き抜く力を育てる本。
目次
第1部 内面と外面(自分という奇跡をかみしめよう;自己はどこまで他者を理解できるか;現実と幻覚はどこまで区別できるか;この世のすべては言葉で表せるか;魅力と恐怖の秘密)
第2部 あの世とこの世(死後の世界はあるのか;死者は二度殺してはならない;生まれてくる不思議、死んでゆく意味;老いるということ;姥捨山と二十四孝)
第3部 自然と宇宙(大自然の掟;宇宙人の目;推移の感覚)
第4部 自分を生かす(学問の落とし穴;教養教育と専門教育;リーダーの条件;世に出る)
第5部 文明のからくり(政治という怪物;文明の明と暗;中国古典の戦争論)
著者等紹介
加藤徹[カトウトオル]
1963年東京に生まれる。東京大学文学部、同大学院で中国文学を専攻。広島大学総合科学部助教授を経て、明治大学法学部准教授。著書に『京劇―「政治の国」の俳優群像』(中公叢書、サントリー学芸賞)など。また「嘉藤徹」のペンネームで、小説も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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