出版社内容情報
出張先のビジネスホテルの一室で秋谷修一は、悪夢によって目を覚ました。その悪夢の予感は的中し、最愛の妹・静乃が同時刻に凶事に遭遇し死亡したのだった!
内容説明
出張先のホテルの一室で秋谷修一は、悪夢によって目を覚ました。その凶兆は的中し、最愛の妹・静乃が同時刻に死亡したのだった!妹が最後に目撃した残像が自身の網膜に焼き付き、その残像に導かれ裏磐梯へ向かった秋谷。彼はそこで記憶喪失の美女・中川詩織に偶然出会い、妹の死の真相に迫る手がかりを得るが…。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年には、日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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