中公文庫
闇の処刑人―刺客請負人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122047099
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

内容説明

剣客漢那行雲直伝の剣の腕を買われ、助っ人稼業を始めた松葉刑部だが、ある日、「化け猫退治」を依頼された。引き受けた刑部が探りあてたのは激突する赤穂浪士の生き残りと吉良の残党、そして幕府新旧権力者の暗闘だった…!森村流時代小説「刺客請負人」シリーズ完結。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学英米文学科卒業。ホテル・ニューオータニに勤務し、67年退社。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年には、日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しーやん

0
江戸時代の暗殺代行のお話。推理小説ではなく読みながら犯人を考えるわけではありませんが、道場後継者問題の章は裏にはそんな思惑があったのか!と言う話も。ストーリーは創作ですが史実に基づいている部分もあるのか、切腹する場での背景の話を詳しく書かれていたり。事実の話なのかは分からないけど、へ~そうなんだって感じで興味深く読んだり。その他江戸の街並みに関する事も知らないお話が。これも事実なのかは分かりませんが、興味深く読みました。2019/05/15

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