出版社内容情報
車は独身男性にとってはナンパの、家族持ちにとつては家族サービスの道具なのか。車と男と女のほろ苦く愉快な８９のプチ小説。徳大寺有恒氏推薦の、車選びのニュースタンダードでもあります。
内容説明
女は、愛車から男の本性を見抜いてしまう。高級車からファミリーカーまで、クルマをめぐる男と女の悲喜こもごものシチュエーションの中に、男の赤裸々な姿を描き出したショートストーリー集。
著者等紹介
室井佑月［ムロイユズキ］
１９７０年青森県生まれ。モデル、女優、レースクイーン、ホステスなどを経て、１９９７年「小説新潮」にて短篇「クレセント」を発表。以後、各誌に作品を精力的に発表する
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆり
6
車に興味はないけど、結構おもしろかったし、読みやすかった。詳しい方や好きな方はよりおもしろいかも。2014/12/13
ながのゆうこ
4
へぇー、これがテレビでよく話している彼女の作品なのか、意外・・。車と男に関する小さなお話だけどおチがあって気楽に楽しく読めました。2017/05/20
きのきの
0
彼女に走る友人に対して「インプレッサの方が良いのにな」って言う友人に共感（笑）。2006/04/01
