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「隔離」という病いの画像
カクリトイウヤマイ キンダイニホンノイリョウクウカン チュウコウブンコ
中公文庫
「隔離」という病い―近代日本の医療空間

武田 徹【著】
中央公論新社 (2005/02/25 出版)

276p / 15cm / A6判
ISBN: 9784122044920
NDC分類: 498.6

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詳細

恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離…近代日本におけるハンセン病患者への過酷な差別は現代にも影を落とす。
「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか―。
隔離医療をタブー化することなく、そこに潜む「排除のメカニズム」を分析的に明らかにし、人権思想との共存方法を考察する。
ルポルタージュと批評の融合を試みた好著。

序章 終わりからはじめること
第1章 近代国家であるために
第2章 隔離という病いをめぐって
第3章 「奇妙な国」の論理
第4章 「牧人」の系譜学
第5章 生きがい論の陥穽
第6章 ユートピアの枠
終章 そして、都市へ

恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離…歪んだ近代の医療空間。「隔離」の果てに何があるのか? ハンセン病を軸に日本社会の「病い」観を問いなおす。

著者紹介

武田徹[タケダトオル]
1958年生。ジャーナリスト。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了後、分析的・批評的手法を特徴とするノンフィクション作家、評論家に。執筆と平行して複数の大学でメディア表現関係科目を担当、2003年10月からは東京大学先端科学技術研究センター特任教授(ジャーナリスト養成コース)を兼務。『流行人類学クロニクル』で2000年度サントリー学芸賞受賞

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