中公文庫
ダヤン、わちふぃーるどへ―わちふぃーるど物語〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 177p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122041134
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C1193

内容説明

嵐の晩、雷鳴とともに生まれた猫のダヤン。飼い主のリーマちゃんや母猫・弟猫と、地球で子猫時代を送っていた。そんなある日、雪の魔法で不思議の国「わちふぃーるど」へ。そこは動物たちが平和に暮らす世界だった。街の危機に立ち上がり、仲間とともに冒険の旅へと出る。待望の長篇ファンタジー・シリーズ「わちふぃーるど物語」第一弾。

著者等紹介

池田あきこ[イケダアキコ]
東京吉祥寺生まれ。青山学院短期大学卒業後、革小物のデザイン、制作を手がける。1983年、革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。猫のダヤンが人気のキャラクターとなる。この頃からダヤンを主人公に物語を描き始める。1988年『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんこ

30
ダヤン原画展に行ったら、小さい頃読み親しんでいたダヤンシリーズを再読したくなって、数年ぶりに。ダヤンをはじめ、わちふぃーるどのみんなが魅力的。そして何と言っても池田さんの細かな挿絵が美しい。わたしもリーマちゃんみたいにジタンに憧れていたことを思い出しました。2014/07/28

とも

14
かわいいと思ってはいたけど全く物語を知らなかったので取り寄せてみました。冒頭人間の女の子が登場してびっくり。とてもかわいらしいお話でした。ダヤン、ジタン、イワンがたまにごちゃ混ぜになってしまうもののどの動物も素敵です。ウィリーの家にあそびに行ったダヤンはアニメで見てみたいぐらいのかわいさでした。2015/10/19

P太郎 ̄(=∵=) ̄

12
ダヤンは高校生の頃大好きで、グッズをサンリオショップで買っていた。キャラクターだと思っていたら本を見かけて、この世界観はどうなっているんだろうと読んでみた。スナフキン的なポジションの猫ジタン、見た目が恐いのを自覚してるワニのイワン、リーナちゃんのひいひいおばあちゃん(本当は魔女)、月のうさぎなど個性豊かで楽しい。当時はお母さん猫との悲しいお別れで少し悲しくなって読むのを止めたが、モデルが池田さんの愛猫だと知り少し安心。時空を越えたりアリスの狂気やエルフがでてたきたり、不思議と冒険のファンタジーの始まり♪2022/02/27

はるき

11
ダヤンというキャラクターは知っていたが、何となく機会を逃して未読だった。猫より犬派、むしろ猫は苦手なんだけど、ダヤンがすっごく可愛かった。2013/11/09

あおさわ

10
イラストしか知らなかったダヤン・シリーズ改めて読んでみました。愛くるしいww月に乗って夜空を旅するところがすごく好きです。普通の子猫から異世界わちふぃーるどの住人になり、ゆったりとスローライフ。キャラクターはもちろん、世界観が素敵です。ふあふあの綿毛虫(笑)抱っこしたくなるなあ。近所のダヤングッズ専門店にさあ急げww2011/11/14

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