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中公文庫
どこか古典派(クラシック)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122041042
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

目次

1 再婚
2 F1レースとピアノ
3 ミラノのスリ以来
4 音楽のW杯
5 ハワイのおばさん
6 さよならメリナ・メルクーリ
7 禁猟区

著者等紹介

中村紘子[ナカムラヒロコ]
三歳でピアノを始め、慶応義塾中等部三年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第一位特賞を獲得。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演にソリストとして抜擢され、天才少女としてデビュー。以後、日本を代表する名ピアニストとして活躍する。『チャイコフスキー・コンクール』(中央公論新社)で第二十回大宅壮一ノンフィクション賞、『ピアニストという蛮族がいる』(文芸春秋)で文芸春秋読者賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K.K.

1
ピアニストとして一流だけど、文筆家としても一流とうならせるエッセイ集。 どこかホンワカしているけど結構舌鋒鋭いところも。2014/11/20

けいちか

1
中村さんのエッセーは何冊か読んでいますが、短い中で端的に言いたいことを述べていて、それが嫌味でないところが気に入っている。2012/07/06

shushu

1
日経に載ったコラム等が多いので、どうも以前読んだ気がしてしまうが、相変わらず上手い。このなかで特に読ませるのは、ヘルフゴット現象の考察。偶然映画公開前に聴いたヘルフゴットの演奏はかなりつたないものであったらしい。しかし海外でも映画との相乗効果でコンサートの客入りは良好。批判もあったが、それは理解できる現象と述べている。技術が向上し、音楽的な名演だけでは、聴衆は感動せず、さらにドラマ的な感動を求めているのではないか。というのは、なかなかの見解ではなかろうか。しかし、彼女も言うように、そんななかで若手が音楽を2011/11/06

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