• ポイントキャンペーン

中公新書ラクレ
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」〈第22集〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121504241
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1295

内容説明

東日本大震災から一年。一月には箱根駅伝に心を動かされ、四月には新しく社会に出る若者たちにエールをおくり、五月には東京スカイツリー開業に人生の句読点を想う。政治家には少々辛口。日々の出来事を取り上げつつ、「あの日」を思い出す。偉人の至言も心にしみる。2012年上半期収録。

目次

1月(魔法のランプ;駅伝に寄せて ほか)
2月(マッタシ;敵は本能にあり ほか)
3月(年金の蒸発;極秘会談 ほか)
4月(はずれる幸せ;風よ ほか)
5月(緑色の鉛筆;一瞬と永遠 ほか)
6月(人間を耕して;お一人様23億円 ほか)

著者等紹介

竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科宗教学専攻卒業後、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊一面コラム「編集手帳」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

140
読売新聞はとったことはないが、朝刊のコラム2012年頃の内容で時事ネタもあわせながら何となくエッセイっぽさを感じた。2015/06/28

i-miya

24
2012.10.02(初読)竹内政明著。 2012.10.01 「割り勘は、皆が不愉快になる。お前が払えばお前だけ不愉快で済む」 (立川談志)ナタ・デ・ココ、どこを切るのとオヤジ聞く。(サラ川) 額田やえ子、『アテレコあれこれ』(中公文庫)。 吸い飲み。 駅伝=土岐善麿、命名、「東海道駅伝徒歩競争」(1917)。 鍋島藩士「山本常朝」「その日その日の過ちを書きとめる」、多すぎて三日坊主。 10年連用日記、4年目に入る。 +1/6、バレーの鬼、逝く、松平康隆。 2012/10/02

i-miya

19
2012.10.14(つづき)竹内政明著。 2012.10.02 芥川竜之介『侏儒の言葉』文章の中にある言葉は、辞書の中にあるときよりも美しさを増していなければならない。 2/18、ハムレット、おじに聞かれた体調は、空気ばかりの食事、カメレオン風、空気ばかりで至極上々。 2/24、法律の文章にも、七五調は、ある。 憲法第二十七条、「学問の/自由はこれを/保障する」、民法八百八十二条、「相続は/死亡によって/開始する」。2012/10/14

KAZOO

12
この巻は、2012年上半期を収めています。いつも思うのですが、2ページで本当に読者を納得させ、あるいは感動させる文章を書くということは難しいと感じています。この22集にもいくつかありますが、特に「ライバルの死」には個人的には一番感動しました。2014/08/03

kinkin

9
仕事とはいえ、よく毎日書けるモノだ。時間の制限もカチカチなはず。2013/11/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5338178
  • ご注意事項