中公新書ラクレ
癌を追って―ある貴重な闘病体験

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503534
  • NDC分類 916
  • Cコード C1247

内容説明

父親と同じ前立腺癌を発見した著者は、全摘出手術を受ける。執刀医との遣り取りから、家族との交流まで、経済学者の厳正な目と温かい人間観察を併せ、あますところなく記した。

目次

第1章 前立腺癌をどう発見したか
第2章 父親の前立腺癌闘病記
第3章 癌との闘いが始まる
第4章 前立腺の全摘除術を受けて
第5章 手術後の病状とその回復
第6章 退院・その後の経過

著者等紹介

石弘光[イシヒロミツ]
1937年生まれ、一橋大学経済学部卒業。同教授などを経て、1998年より学長。現在、一橋大学名誉教授、経済学博士、専門は財政学。2007年より、放送大学学長。毎日エコノミスト賞(1977年)、日経・経済図書文化賞(1979年)、サントリー学芸賞(1983年)。税制調査会会長、国立大学協会副会長、中央教育審議会臨時委員、財政制度等審議会委員など歴任。日本郵政社外取締役など公的な役職も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
癌は不治の病ではなくなった。それでも、癌にかかったことがわかれば本人も、そして家族も大きな衝撃を受ける。他の人の症状や病後の状況が必ずしも自分と同じであるという保証はない。それでも、上手く治療に成功した人の情報を知ることができれば、少しは安心できることもあるだろう。2016/05/11

okatake

0
高名な経済学者による癌体験記 父親と同じ前立腺がが著者の患者に出現した。 学者らしく、事実を正確に淡々と著しています。2017/12/16

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