中公新書ラクレ<br> いい日、旅打ち。―公営ギャンブル行脚の文化史

電子版価格
¥924
  • 電書あり

中公新書ラクレ
いい日、旅打ち。―公営ギャンブル行脚の文化史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 287p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503343
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C1236

出版社内容情報

地元民に交じって土地の名物を食べながら、予想紙を広げ、レースを検討。そして、ライブ観戦。勝てば、夜はネオン街へ。これぞまさに、世のギャンブラーの夢だ。負けても名跡めぐり、温泉など、楽しみはいろいろある。競馬、競輪、競艇、オートレース、全国に100以上ある公営競技場の、どれがあなたのお気に入りになるだろうか。全公営競技場を踏破した“達人”の道案内にしたがって、「昭和の香りを懐かしみつつ、賭けに興奮する」旅に出てみよう。

内容説明

地元民に交じって、名物を食べながら、予想紙を広げる。勝てば、夜はネオン街へ。これぞまさに、世のギャンブラーの夢。日本の全公営競技場を踏破した猛者が、あなたを至福の旅に誘う。

目次

第1章 旅打ちの歴史―戦前に咲いた旅打ちの花
第2章 旅打ち趣味の断絶―いまこそ旅打ちを
第3章 旅打ちの先人―参考になる人と本
第4章 いざ旅打ち―その前の整理と準備
第5章 旅打ちの実践その1―観光主眼編
第6章 旅打ちの実践その2―郷愁主眼編
第7章 旅打ちの衣食住―公営競技グルメの再興を
第8章 エア旅打ちも楽しい―忙しいあなたでも
第9章 あなたはどう旅打つ?―自分に合ったプランニングを
第10章 旅打ちの個人史―なぜ旅を続けるのか

著者等紹介

須田鷹雄[スダタカオ]
昭和45(1970)年東京生まれ。大学在学中の平成2年に別冊宝島『競馬ダントツ読本』(宝島社)で競馬ライターとしてデビュー。その後、JR東日本社員との兼業時期を経て平成8年に独立。以後、フリーランスの競馬評論家・ライターとして活動するとともに、テレビ・ラジオ・イベントの出演や構成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tak

5
本棚にあったのを見つけた為再読。今から10年以上前の本なのでその後閉鎖している所もあると思いますが旅打ち行きたくなる本。各場名物が非常にそそります。今のコロナ騒動が終わったら取り敢えず近隣の公営競技場行って来よう2020/04/22

ナツ

3
超オススメ!公営ギャンブルやらない人も好きな人も旅好きな人も誰でも楽しめる本。各地方の公営ギャンブル場への旅と賭け事をベースに各施設の歴史やグルメ、鉄道など色んな楽しみ方を知ることが出来る。2020/02/29

小祝

3
「文化史」のサブタイトルのとおり、各種文献を渉猟してまとめられた労作。「旅打ち体験記」はそこら中にあるが、こういうまとめ方は案外少なく貴重。2010/02/14

imagine

2
筆者をよく当てる予想家と認識していたが、これは旅打ちをその歴史から紐解いている希少な本。古の豪傑についてを知ったのは面白かった。公営競技の魅力を、自分が構成要素の一因となれること、と捉えるセンスもさすが。JRに勤務歴があるだけに、アクセスや立地についての記述も行き届いている。2013/04/30

shota_urabe

2
はっきり言って競馬以外の他競技は全く興味無いけど旅打ち、してみたいなぁ。鉄道、温泉、野球観戦あたりを絡めて。札幌、小倉、中京、名古屋、園田あたりが良いかな?あと旅打ちとは関係ないけどとりあえず地方競馬場へ行ってみたい。2013/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/553601
  • ご注意事項