中公新書ラクレ
大学「法人化」以後―競争激化と格差の拡大

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  • サイズ 新書判/ページ数 430p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121502889
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C1237

出版社内容情報

「甘ったれ坊や」(大学)は競争に勝ち、ひとり立ちできるのか。最新データをもとに、幅広い視野から問題の所在に迫った決定版。

内容説明

「甘ったれ坊や」(大学)は競争に勝ち、ひとり立ちできるのか。格差が広がる現実の中、連携と自律に向かう動きも含めて、ダイナミックに変化する大学の姿を最新データから描いた決定版。

目次

第1章 研究費の不正使用、論文捏造と利益相反
第2章 産学連携の模索
第3章 東大の産学連携
第4章 地方国立大の地域連携と産学連携
第5章 教員養成系大学
第6章 医学部、附属病院
第7章 地方国立大学の闘い
第8章 中央と地方

著者等紹介

中井浩一[ナカイコウイチ]
1954年東京都生まれ。京都大学文学部卒業。現在国語専門塾「鶏鳴学園」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fantamys

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法人化の意義2015/09/01

Tsutomu Yamamura

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平成16年4月の国立大学の法人化を契機とした大学改革、大学変化の経緯、裏舞台などをドキュメンタリータッチ、週刊誌的な生々しさで描きます。「研究費の不正使用、産学官連携、教員養成系、医学部・附属病院、地方国立大学、中央と地方」という章立て。428ページの大作です。医局とは何か?を初めて知りました。加えて、〇〇教授が▲▲教授と対立し…文科省と厚生省の関係など、野次馬根性を煽る内容も豊富。2015/05/03

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