出版社内容情報
小さな組織が会計学的、数字的なセンス、ひいてはそれらを通じての生きる知恵をもって、事業を成功させるコツをやさしく解説する
内容説明
街の中小企業を題材に会計学的なセンス、数学的なセンス、それらを通じての生きる知恵をもって、大企業に対して事業を成功させるコツを、本書は初歩からわかりやすく具体的に解説する。
目次
第1章 「安くても買わない」頭脳
第2章 自己資金0円で起業する裏技
第3章 腐ったミカンの恐ろしさを知る
第4章 売れない商品に税金の追い討ち
第5章 「高くても売らない」頭脳
第6章 売上げはあえて抑える
第7章 利益を生み出す秘密の方程式
第8章 大きな仕事の落とし穴
第9章 裏紙を使うことなかれ
第10章 あえて社長室を作らない知恵
著者等紹介
笠原清明[カサハラキヨアキ]
MAPS経理コンサルティング代表。昭和32(1957)年、埼玉県浦和市(現さいたま市)に生まれる。昭和54年、税理士試験に合格。昭和55年、中央大学商学部会計学科卒業後、公認会計士長隆事務所に入所。昭和59年、東京都新宿区で開業。現在、中小企業を中心に約100社の税務に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
20
私自身、今は大きな看板の会社に勤務しているが、これは企業再編、吸収合併の結果であり、以前は中小企業で勤務し、どうすれば大企業の顧客を獲得出来るか、顧客を取られない為にはどんな手段が必要なのかを考え悩んできた。それでこの本を読んでみた。中小企業を題材に会計学や数字的なセンスを通じて、生きる知恵をもって大企業に対して事業を成功させるコツを具体的に解説している。なぜコピーの裏紙を使ってはいけないのか。なぜ社長室はつくってはいけないのかなどを数字から説明し、経営や生活にに応用する為ののヒントが詰まっている。2011/06/10
Masa03
0
中小企業の話。該当の企業に勤めているなら、経理担当も営業担当も、経営者もためになると思われます。 個人的には、社長室をつくらない、というのが色々応用できそうだな、と思いました。 官公庁とか、役所とか。。。 あと、うちの会社の本社移転はまったく逆だな、と思いますね。。。2012/10/05
ヨッシー
0
特に中小企業が大企業に勝つための特別な方法を説明しているわけでは無かったが、経営に重要なキャッシュ(現金)の観点について分かりやすく解説している。2013/05/10
ハーブ
0
う〜ん どの層を狙って書いたんだろう 経営でもないし経理・営業でもないし んー2012/08/20
aaaaaaaaaaa
0
わかり易い入門書