中公新書ラクレ
「独りバー」はこわくない―カウンター初心者用バイブル

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121502728
  • NDC分類 588.5
  • Cコード C1295

出版社内容情報

バーに入って、注文に困ったことはありませんか。この“5夜22酒”の物語を読めば、あなたにピッタリの酒が必ず見つかります。

内容説明

「注文の仕方が難しい」「値段が心配」「気の利いた会話ができない」。バーに入っても心から楽しめない、そんなあなたの悩みを一挙解決。22の名酒物語を読み通せば、もうオーダーに迷わない。

目次

第1夜 今宵は定番スコッチで楽しみたい(カティサーク―これを飲んで順風満帆といきましょう;ジョニー・ウォーカー―世界一有名な酒って本当? ほか)
第2夜 気分を変えてスピリッツはいかが(ビーフィーター―最初は腎臓の薬でした;キャプテン・モルガン―カリブの海賊の大好物 ほか)
第3夜 華やかなリキュールの世界へ(リカール―水割りにしたらミルクみたいに…;カンパリ―紅色の甘い顔した苦いヤツ ほか)
第4夜 ワインの仲間たちを味わおう(チンザノ―色気さえ感じる親しみやすさ;ティオ・ペペ―世界で愛されるペペおじさん ほか)
第5夜 最後の夜は、各国自慢のウィスキーを(ブッシュミルズ―北アイルランドの歴史に思いを馳せて;ワイルド・ターキー―アメリカ大統領の七光り ほか)

著者等紹介

根津清[ネズキヨシ]
ジャーナリスト、作家、酒食文化評論家。1944年長野県生まれ。大学卒業と同時に日本を離れ、イスラエル、イギリス、スウェーデン、東南アジアに生活。その間、読売新聞欧州支局(ロンドン)、同アジア総局(シンガポール)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

END

8
店に作者が置いていった本を読んだ。お酒の名前や由来、歴史といったものは読んでて楽しい。タイトルの独りバーについて延々と書いてないのはある意味正解。一番飲み慣れてるジャック・ダニエルが書いてないのが残念。2013/05/28

スプリント

6
独りでバーに行く為の本というよりはお酒(洋酒)の紹介本ですね。様々なエピソードを元に紹介されているので印象に残ります。にわか仕込みの知識をバーで披露するところまではいきませんがこれまで飲んだことのないお酒を飲むきっかけになりました。2014/11/29

Humbaba

6
アルコールには様々な種類があり、その性格も様々である。他の人が美味しいと言ったからといって、それが自分にも当てはまる保証はない。反対に、他の人の口に合わなかったからといって、自分の口にあわないかといえばそのような場合ばかりではない。色々と試していれば、やがて自分にとって適切なものや濃さ、種類がわかってくるだろう。2014/06/02

もりの

4
先日、独りバーデビューをした。お店の雰囲気もまさに思い描いていたバーそのもの、バーテンダーさんもいい人で、また行きたいと思う。要は新しい世界に飛び込んでみなきゃダメよね。2019/06/17

ナツ

3
独りバーの入門書でなく、お酒に関する蘊蓄本。しかも蘊蓄の内容が酒の味や飲み方ではなく様々な酒のネーミングの由来や誕生するまでの歴史、当時の情勢等かなり広いので逆に楽しめた!2016/01/20

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