中公新書ラクレ
読売vs朝日―21世紀・日本のゆくえ

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121502667
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C1221

出版社内容情報

両紙の論調は数年で大きな変化を遂げた。とりわけ朝日新聞の読売論調への近接が目立つ。その背景を関連する社説全文とともに解説

内容説明

朝日の論調が徐々に変わってきた新たな状況で、読売、朝日両紙の「対決」の様相も変容した。憲法、PKO、自衛隊、従軍慰安婦、教科書など13のテーマでその内実を追ったシリーズ第4弾。

目次

ホリエモン・村上判決と市場原理主義の問題
教育基本法改正
防衛省昇格
君が代判決
朝日・NHK論争判決と政治家「関与」
温家宝訪日・国会演説と謝罪問題
全国学力テスト
国民投票法
憲法/朝日の軌跡・変化と限界(1)日米安保―転換とごまかし
憲法/朝日の軌跡・変化と限界(2)自衛隊派遣―転換とごまかし
社会保険庁改革―国税庁統合論と公務員労組温存
従軍慰安婦米下院決議
教科書検定

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

11
どちらが正しいと言えるかどうか、それは結局歴史が証明してくれるだろう(そもそも単純な正否ではない場合のほうが多いだろうし)。ここ数年論点となっていることについて勉強になったのでよかった。2013/02/07

ゼブラ

1
何年も読まずに積読状態だったのを手に取ってみました。主に2010年より前の社説を中心に読売と朝日の論調を比較しています。読売新聞側がまとめた本なので読売寄りの主張なのですが、「確かにそうね」と思える論調が全部では無かったですけど、そこそこ多く共感しました。こうやって、10年くらい前の状況を振り返ってみると、結構変化があったんだなと実感できました。いいタイミングで読んだなと思います。2023/10/17

ajm

1
自分とは違う考えを知るということが今とても大切だと思う2013/01/06

まっとさん

1
昔は、新聞が思想や世論を操作していると思っていたけど、本当は、ある思想をもったファンに読んだり観てもらうために内容を作成しているんだなあと思いました。2010/08/02

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