中公新書ラクレ<br> 「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの

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中公新書ラクレ
「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501943
  • NDC分類 493.91
  • Cコード C1247

出版社内容情報

学力低下やひきこもり、暴力など子どもをめぐる問題の背景に「不眠」という日常的な症状が隠れている!眠りと成長の関連を明らかにした名著

内容説明

睡眠不足による脳内ホルモンの分泌異常などが、子どもの体や心、脳の成長に深刻な影響を与えている。“世界で最も眠らない”日本の子どもたちの脳内では、何が起こっているのか。

目次

第1章 「寝る子は育つ」のウソ、ホント―眠りの基礎知識
第2章 眠らない子どもたち―日本の子どもの睡眠事情
第3章 眠りと学力、心の成長―夜ふかしでは学力は伸びない
第4章 夜ふかしとセロトニン―二四時間社会がもたらす障害
第5章 眠りと生活習慣―しつけの生物学的な根拠
第6章 誰が子どもたちを眠らせないのか?

著者等紹介

神山潤[コウヤマジュン]
東京北社会保険病院副院長。小児神経科医。東京医科歯科大学医学部医学科卒業。睡眠、とくにレム睡眠を脳機能評価手段の一つとして捉える臨床的な試みに長年取り組み、平成7年から10年まで、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)研究員として睡眠の基礎的研究にも従事。帰国後、日本の子どもたちの睡眠事情の実態(遅寝遅起き)に衝撃を受け、社会的啓蒙活動を開始している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

20
図書館本。目新しさはないが、なるほどと思えるところもあり。セロトニンの活性化は大事(^-^)/2015/12/29

isao_key

9
子どもの睡眠について俗説や学説を紹介、検証し、影響について述べる。子どもについての記述がメインだが、大人にも十分あてはまる。人には一日に二回、午前4時前後と午後2時前後に生理的に眠気が強くなる時間帯がある。この時間帯の眠気は生理的であり、午前10〜12時は覚醒度が最も高い時間帯なので、睡眠は適当ではない。午前中にしっかりと目を覚ましていることができるかどうかは、その人の睡眠時間が足りているか、質の良い睡眠がとれているか、生活リズムが適切か否かの判断目安となる。子どもしつけの最重点は「早起き、朝ご飯」。2017/11/26

Humbaba

8
脳は数多くの物質を扱っている.そのため,ある物質の成分が偏れば,脳は大きな影響を受ける.そうならないようにするためには,正しく知識を持って,そして健康的な生活をすることが大切である.2011/08/05

medaka

4
夜更かしによる睡魔をこらえながら読了。夜更かし止めよう、早起きしよう、と心に決める。子供の頃がまさに夜更かし児童だった自分としては、耳が痛い内容だった。小学5年で深夜ラジオにハマってしまったツケが、確かに自分にはあるように感じる。まぁ早寝早起きしてればもっと賢くなってただろうとは、あんまり思いたくないけど。子供をもつ親には間違いなく読んで欲しい一冊だか、子供自身にも読んでもらいたい(理解するのは難しいと思うが)。自分は本書に子供時代に出会いたかった。2011/08/17

のりたま

2
子供の頃に言われた「早く寝なさい」にどんな理由や目的があったのか気になったので読んでみた。本文中には、夜更かし・寝不足による脳や身体の成長への影響の可能性を統計データをもって解説しているけど、今成長中の子供達を扱っているので実証的ではない感じ。将来的にこんな危惧があると。統計データ自体も数が少なかったり、地域が限定的で十分とは言い切れないように思ったけど、どれだけ悪影響が出る可能性が高いかということは良くわかったので、子育てする際に役立てたいと思った。何年後になるのかわかりませんがー…。2012/07/23

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