出版社内容情報
コラムの名手が一瞬の睨みと温かい心で切り取った現代の風景。好評第七集。
内容説明
アテネ五輪で日本人が活躍する一方で、企業の不祥事が世を騒がせ、台風、地震、津波と天災が続く。コラムニストは一瞬の睨みと温かい心で、変動する現代の姿を切り取ります。
目次
7月(ほどほどに;光輪の外側 ほか)
8月(荒武者賛歌;追悼と追想の夏 ほか)
9月(一字違い;マドレーヌに添えて ほか)
10月(すべて「福紙」;イチロー伝説 ほか)
11月(還らぬ旅人;船長は誰に? ほか)
12月(困った冒険;コクトーの予言 ほか)
著者等紹介
竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科、宗教学専攻卒、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊1面コラム「編集手帳」を担当
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