中公新書ラクレ
調べる、伝える、魅せる!―新世代ルポルタージュ指南

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501301
  • NDC分類 901.6
  • Cコード C1295

出版社内容情報

表現者として僕らが身につけておくべきものは、メディアを使いこなして情報の海を泳ぎ切る「技」、つかんだ真実を伝えるために多くの言葉を自在に紡ぐ「術」、虚実の間をうまく立ち回る「芸」。上達のカギは「ルポルタージュ」にある! 生活にしのびこむインチキに怒り、メディアが垂れ流す嘘っぱちを嘆き、それでも文章の力を信じている読者に贈る、情報化社会で生き残るための特別講義。―その「文章術」で、満足ですか?

内容説明

調べる技、伝える術、魅せる芸。表現上達のカギは「ルポルタージュ」にあった―巷にあふれる「文章読本」に飽き足らない書き手たちに贈る、情報化社会で生き残るための特別講義。

目次

「技」の章(調査篇)(書を捨てずに街に出よう(文字資料調査のノウハウ;デジタル情報調査のノウハウ)
取材という技術
参与観察とアンケートサーベイ)
「術」の章(執筆篇)(「語彙の王」になる!―語彙と表現;日本語構文論序説;名文家になりたい! ほか)
「芸」の章(映像篇)(映像情報とのつき合い方;「ウソはマコト」の虚実皮膜論)
おわりに、そして、あるいはざる蕎麦の欺瞞性について

著者等紹介

武田徹[タケダトオル]
1958年生。ジャーナリスト。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了後、分析的・批評的手法を特徴とするノンフィクション作家、評論家に。執筆と並行して複数の大学でメディア表現関係科目を担当、03年10月からは東京大学先端科学技術研究センター特任教授(科学ジャーナリスト養成コース)を兼務。『流行人類学クロニクル』(日経BP社)で2000年度サントリー学芸賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ishimps

1
気持ちはわかるけど読者層をどこに想定してるのかよく分からなかった。本格的な批評なら著者の別の本のほうがまとまっているし、調べて書くハウツーなら佐藤郁哉や野村進のもののほうが目的に即している。2012/05/11

Mika Niimura

0
役に立つ本。卒論のときにまた読むかも

ꪔ̤̮

0
署名と目次を見てから手を取ったけれど、実際読み進めてみると全然惹かれず断念した...、私の文章レベルがひよっこだからなのか、求めていたものではなかったのか....また機会があれば手に取ってみようかな。2023/10/14

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