内容説明
「医療の常識」にだまされないために!怪しい数字から切実な数字まで、賢い患者になるために知っておくべき100の数字を分かりやすく解説。日本の医療の現状と、これから目指すべき姿とは。
目次
1 健康についてのいろいろな数字(65歳以上―「戦時の子どもたち」はグルマンに;2300キロカロリー―1日の摂取カロリーはどれくらい? ほか)
2 医療に関する切実な数字(48%―20代後半女性の未婚率;14万2800人―高年齢出産は「特殊」ではない ほか)
3 医者、病院にまつわる怪しい数字(2200万円―科研費着服;2億円超―新薬開発のキックバック ほか)
4 患者のための重要な数字(2~3時間―手術時間の目安;1時間―待ち時間短縮へ ほか)
著者等紹介
富家孝[フケタカシ]
医師・ジャーナリスト。1947年生まれ、大阪出身、1972年東京慈恵会医科大学卒業。開業、病院経営、日本女子体育大学助教授を経て現在は診療の傍ら人間科学研究所を主宰。早稲田大学講師、青山女子短大講師(専門は医療社会学、生命の科学、スポーツ医学)、(財)亜細亜友之会常任理事、格闘技ジャーナリスト、慈恵医大相撲部総監督(六段)、体協公認スポーツドクター、新日本プロレス・リングドクター
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