出版社内容情報
環境に優しい技術を開拓する「緑の化学」とは。生活に密接に結びつく話題から新世紀の化学の姿を提示。
内容説明
古代より日本人に愛されてきた霊峰・富士。しかしこの山が紛れもない活火山であるという事実は忘れられがちだ。富士山の噴火がもたらす災害と恵みについて、科学的データを基に検証する。
目次
第１章 富士山とハザードマップ
第２章 ハザードマップ先進地
第３章 火の山と生きる
第４章 災害を知る
第５章 観測体制は今
第６章 専門家の目
第７章 火の山の恵み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
富士山は日本の象徴である。ただし、火山である以上いずれ噴火する可能性もある。リスクを声高に喧伝して無闇に怖がることは無意味だが、リスクをしっかりと認識しておくことは必要である。適切な判断をするためにも、わかっている情報を積極的に、隠さずに公開することが大切になってくる。2013/08/21
ののじ
0
火山の研究や、過去の災害、万一の噴火の際に対する取り組みなどをまとめた本。割と前向きに書いてあって読みやすかった。しかしやはり火山は謎だらけ2013/04/22
