内容説明
金融再生プログラム、不良債権、産業再生機構、インフレ目標…。わかりにくい最新の金融経済用語を、５０＋１のキーワードで、できる限り平易に解説。ビジネスマン、学生に必読の１冊。
目次
第１章 金融行政の転回（ＢＩＳ規制；自己資本（自己資本比率の分子） ほか）
第２章 すべては不良債権処理のために（不良債権；不良債権処理 ほか）
第３章 金融再生プログラム（日米首脳会談での首相公約；柳沢金融担当大臣更迭 ほか）
第４章 企業再生ビジネス（整理回収機構（ＲＣＣ）
産業再生機構 ほか）
第５章 痛みに耐えて（インフレ目標；アコード（政策協定） ほか）
著者等紹介
茨木豊彦［イバラキトヨヒコ］
１９５８年生まれ、高知県出身。８１年早稲田大学商学部卒業。協和銀行入行後、８９年協和中小企業経営研究所出向、９３年あさひ銀行調査部、９６年検査部、あさひ銀行高知支店副支店長を経て、２０００年あさひ銀総合研究所（現：りそな総合研究所）出向。東京コンサルティング部上席主任コンサルタントとして現在に至る。銀行（本部、支店）マクロ調査、ミクロ（経営コンサルタント）と幅広く経験。日本証券アナリスト協会検定会員、中小企業診断士、ＩＴコーディネーター、日本物流学会正会員など１２の資格を保持
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感想・レビュー
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KAZOO
86
金融改革というか金融全般にわたる解説集です。51の項目に分かれてわかりやすい解説をしてくれています。現在からすると古いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、基礎的なことをこれで読んで理解して、今のFinTechやビットコインがらみの本を読んだほうがいいと思います。2016/01/26
