中公新書ラクレ<br> 論争・東大崩壊

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中公新書ラクレ
論争・東大崩壊

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  • サイズ 新書判/ページ数 322p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121500212
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C1237

内容説明

東大生の学力崩壊は本当か?東大バッシングの心理とは?東大は民営化すべき?「教養」と「知」の復権に対する東大の役割とは…。多彩な論者が「東大」と「東大生」で激突する。

目次

1 学力崩壊は東大に及ぶ(学力低下で国が滅びる;東大入試と東大生―東大生はどのように生まれるのか? ほか)
2 「東大」は羨望の的?揶揄の対象?(教養からの逃走と教養への逃走;“アソビの劣等生”大学 ほか)
3 知の復権に向けて(だから「知」ってなんなのさ;東大教養学部「知の技法」を笑う ほか)
4 解説―苦労するおぼっちゃま

著者等紹介

竹内洋[タケウチヨウ]
京都大学大学院教育学研究科教授。1942年生まれ。京都大学教育学部卒業。96年に『日本のメリトクラシー』で第39回日経経済図書文化賞を受賞。専攻は教育社会学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T-山岡

1
東大生の学力低下論に関する論文集。この話題と言うと、恐らく2004年の立花隆「東大生はバカになったか」が最も有名で、本書がまとめられたのもだいたいその時期ではあるが、本書における論文の収録年代は意外と広く、中には80年代のものもあった。その頃から「東大生の変化」が論じられているのだとすると、「大学の大衆化」という問題も随分と息の長い話なのだなぁと感じた。2014/11/30

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