中公新書
レポートの作り方

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  • サイズ 新書判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121017185
  • NDC分類 002.7
  • Cコード C1230

内容説明

レポートや論文を作るためには、ただ文章を書くだけではなく、テーマの探し方から、情報の収集と資料の整理、アンケート調査とインタビュー調査の方法、集めたデータの分析、実際の執筆手順、そしてプレゼンテーションの技法まで、こういったさまざまな作業を総合した成果がレポートにほかならない。レポートを完成させるために最低限必要なテクニックを、手順を追ってやさしく解説。

目次

第1章 調査研究にとりかかるまえに(骨格づくり;アイデアの整理;パソコンを前提とした作業)
第2章 情報源と情報収集(さまざまな資料;資料の探しかた;資料の整理法)
第3章 アンケート調査とインタビュー調査(アンケート調査;インタビュー調査)
第4章 レポート・論文の作成(図表の作成;レイアウトの作成;文章の執筆)
第5章 調査研究成果の発表(プレゼンテーション資料の作成;プレゼンテーションの実施)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

20
レポートの「書き方」ではなく「作り方」を説明したもの。骨格作りからプレゼンの注意点まで、丁寧に書かれている。具体的な情報源へのアクセス法など、参考にしたい。2014/06/25

Kimi

0
発表方法のくだりでいいことを知った2015/07/29

遠山太郎

0
調査研究の中身を作るために必要な基礎テクニック。論文の構造はESPRITであるそうだ。E導入、S現状分析、P問題提起、R解析の概略、I詳細な情報、Tおわりに、だ。各章では、レポート作成の各プロセスが書かれてある。情報収集から発表まで、どれも細かく具体的だった。たとえば、調査の種類・分析方法や、事実/分析/意見は分けて書くこと、プレゼンは7行20ポイント、など。実際に使うときに参考になりそうだ、と簡単なメモをとっていたら6枚になった。とても参考になる本です。2012/04/12

fphantom

0
数値の処理の方法などがしっかり書かれている2010/09/08

noprev

0
知的創造の方法論の解説書としても優秀2009/12/31

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