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中公新書
ふしぎの博物誌―動物・植物・地学の32話

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121016805
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C1240

内容説明

昆虫はなぜ六本足なのか?ダイヤモンドはどうやってできるか?こうした疑問を抱くのは、子どもたちばかりではない。ふしぎな自然の営みは、われわれの好奇心をも刺激してやまない。本書では、「オトシブミのゆりかご」「熱帯雨林の妖怪ラフレシア」「象歯年代記」ほか、動物、植物や化石・鉱物にまつわる全32話を収録。思わず子どもに話したくなる、とっておきの話を披露する。バラエティに富んだ科学エッセイ。

目次

1 オトシブミのゆりかご(究極のリサイクル―糞食;シングルライフとレイプ;チョウは悪食 ほか)
2 熱帯雨林の妖怪ラフレシア(ランの増殖;日本一の里山;巨木の秘密 ほか)
3 象歯年代記(フズリナ化石が語るプレート運動の謎;古生代は失われた楽園?;みかげ石が教えてくれたこと ほか)

著者等紹介

河合雅雄[カワイマサオ]
1924年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部動物学科卒業。理学博士。京都大学霊長類研究所教授、同所長、(財)日本モンキーセンター所長、日本霊長類学会会長などを歴任。京都大学名誉教授。現在、兵庫県立人と自然の博物館館長、丹波の森公苑長。専攻、生態学、人類学。著書に『少年動物誌』(野間児童文芸賞推奨作品賞、福音館文庫)、『小さな博物誌』(産経児童出版文化賞、筑摩書房)、『人間の由来』(毎日出版文化賞、小学館)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

儚俣

0
丁度いい分量でバラエティに富んでて面白かった。蟻の話なんか特に興味深い。これを噛み砕いて子供に説明するのは難しそうだが。2014/10/21

双海(ふたみ)

0
拝借した本。

Kumo

0
自然史の随筆集。類書ではあまり触れない地学にもページを割いているのがよい。動物の章では語り尽くされてきた話題も多かったが、昆虫図鑑の功罪についての言及は考えさせられる話だった。2013/10/02

スプリント

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誰かに話したくなるトリビアが満載です。研究者の方の熱意が伝わってきます。2013/09/30

yamakujira

0
動物の話、植物の話、地学の話、自然科学の話題が満載。でも、小難しい話ではない。かっこつけて言えば、知的好奇心をくすぐってくれる本。

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