内容説明
厳しい鎖国時代に入る以前の約半世紀、朱印状という貿易特許をえて、果敢に雄飛した日本人がいた。彼らはヴェトナムをはじめ、東南アジア各地に町を造って交易を行い、また日本政府と東南アジア諸国王朝とを結ぶ情報の拠点とした。日本人の海外進出を描く絵巻を糸口に、東南アジアに残る日本人の足跡を踏査し、当時の貿易の実態を解明する。
目次
第1章 茶屋船貿易絵図の謎
第2章 ホイアンの日本町
第3章 「山田長政」の世界
第4章 日本人町の滅亡
第5章 伽羅の道
参考文献
厳しい鎖国時代に入る以前の約半世紀、朱印状という貿易特許をえて、果敢に雄飛した日本人がいた。彼らはヴェトナムをはじめ、東南アジア各地に町を造って交易を行い、また日本政府と東南アジア諸国王朝とを結ぶ情報の拠点とした。日本人の海外進出を描く絵巻を糸口に、東南アジアに残る日本人の足跡を踏査し、当時の貿易の実態を解明する。
第1章 茶屋船貿易絵図の謎
第2章 ホイアンの日本町
第3章 「山田長政」の世界
第4章 日本人町の滅亡
第5章 伽羅の道
参考文献
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901