中公新書<br> 邪馬台国 - 入墨とポンチョと卑弥呼

中公新書
邪馬台国 - 入墨とポンチョと卑弥呼

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121004666
  • NDC分類 210.3

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

6
個人の感想です:B。この本はこの前に読んだ『邪馬台国はなかった』が出版された後に発行されているので、それへの疑問点なども書かれていて、余計興味を惹かれた。この本で知りたかったことは、卑弥呼の時代の日本人の風俗や衣食住のことで、東南アジアやアフリカ、太平洋諸島の種族たちの風俗との対比で分析されていて興味深かった。当時の日本人は漢人から見ると、顔や全身に刺青をして原始的な道具で農耕や漁労を行い、男は横布を体に巻き付け、女はポンチョを着ている未開な種族であったに違いなく、内戦に明け暮れる野蛮人であったのだろう。2015/12/14

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