感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぬ氏もわるよのぉ
11
1968年発行の古い本なので、最新の研究は反映されていないだろうが、史料批判が厳密で、こんにちなお勝海舟の伝記として名著だと思った。2021/10/29
hoiminsakura
7
維新を支えた若き志士たちと、その指標となった思想家や実力者たちの中間の年齢で、腐りかけていた幕府が見え、日本の未来の理想像も認識していた、しかも幕臣であった勝海舟の運命。学び、唱え、登用され、渡航し、尊攘の嵐に巻き込まれ、裏切られ、再び頼られ裏切られ、若者達の牽引役となり、またまた裏切られ😅ても頼られる。終わったらさっさと引退して悠々自適に長生きできてめでたしめでたしの人生お疲れ様でしたm(_ _)m。2023/04/21
星規夫
1
印象的だったのは、若かりし日の勝海舟が蘭学修業に励んでいたエピソード。分厚い辞書や兵書を夜な夜な借りては丸写ししていたという。学問に対する姿勢の切実さは、現代人の比ではない。2014/12/24
ココアにんにく
0
20050330
denz
0
横井小楠・大久保一翁と坂本龍馬・西郷隆盛を結びつけた実務家の半生2010/12/07
