出版社内容情報
古代からナポレオン戦争、南北戦争、二度の世界大戦、現代までの戦争を情報の要件である獲得・送付・受理・解釈・履行の観点から分析、インテリジェンスの活用と有効な軍事力の行使をいかに両立させるかについて考察する。
第1章 敵に関する知識
第二章 ナポレオン追跡戦
第三章 局地情報:シェナンドア渓谷の「石壁」ジャクソン第四章 無線情報
第五章 クレタ:役立たなかった事前情報
第六章 ミッドウェー:インテリジェンスの完勝か
第七章 インテリジェンスは勝因の一つにすぎず:大西洋の戦い
第八章 ヒューマン・インテリジェンスと秘密兵器
終章 一九四五年以降の軍事インテリジェンス
結び 軍事インテリジェンスの価値
ジョン・キーガン[ジョン・キーガン]
著・文・その他
並木 均[ナミキヒトシ]
翻訳
内容説明
錯誤・漏洩・捏造。有史以来の情報戦の実態と無線電信発明以降の戦争の変化を分析、諜報活動と戦闘の結果の因果関係を検証し、インテリジェンスの有効性について考察。
目次
第1章 敵に関する知識
第2章 ナポレオン追跡戦
第3章 局地情報:シェナンドア渓谷の「石壁」ジャクソン
第4章 無線情報
第5章 クレタ:役立たなかった事前情報
第6章 ミッドウェー:インテリジェンスの完勝か
第7章 インテリジェンスは勝因の一つにすぎず:大西洋の戦い
第8章 ヒューマン・インテリジェンスと秘密兵器
終章 一九四五年以降の軍事インテリジェンス
著者等紹介
キーガン,ジョン[キーガン,ジョン] [Keegan,John]
軍事史家。1934年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、サンドハースト王立陸軍士官学校で戦史を教える。1986年退官後『デイリー・テレグラフ』で国防担当記者Defence Correspondentとして活躍、著書多数。2012年没
並木均[ナミキヒトシ]
1963年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。公安調査庁、内閣情報調査室に30年間奉職したのち、2017年に退職、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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