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わたしが殺した男

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120046339
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

中年探偵・秀之進から「相棒になろうぜ」と勧誘されて埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた龍二は、警察庁キャリアが持ち込んだ依頼から、殺しをこよなく愉しむ「悪魔」にかかわることに―探偵事務所「ダブルシュガー」最初の事件!

著者等紹介

永瀬隼介[ナガセシュンスケ]
1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ!「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

59
上層部の意に逆らって警察を辞めた二人の佐藤が、探偵として潜入捜査で消された警察官を探す。真の悪人が罰せられたなら、もっとスッキリ出来たかな~? 2016/07/19

RIN

27
『三日間の相棒』の続編?というよりシリーズ第2作といった趣。『三日間~』を読んでない人のためだろうが、おさらいがややくどいものの、恐らく間を置かずに2冊読んだせいでそう感じたのかも。今回も秀さん&龍ちゃんは無理に無理を重ねます(笑)。明るくて軽いノワール、という珍しいジャンルに永瀬さん、チャレンジしてるのか?^^;。思いっきり劇画風な設定と展開だが、元と現役の警察官がタッグを組むパターンで第3作を楽しみに。2016/05/19

いつでも母さん

17
『三日間の相棒』の続編。ダブルシュガー・・どちらもやはりタイプじゃ無い・・杏子の方がいい(笑)龍ちゃんが探偵屋にしてはオロオロし過ぎで歯がゆいが、だから秀さんとナイスなコンビなのだろう。悪魔こと播磨も金井もイカれてる。この作家さんの作品はもう一つ『何か』が足りないような感じが・・最後『わたし』は典子さんだったのか。ようやくこの題名が理解出来た。2014/10/21

こうちゃ

16
〔三日間の相棒〕の続編。人たらしの秀の甘言に乗せられ埼玉県警を辞め、相棒になった龍二。二人の佐藤で〔ダブルシュガー〕という安易なネーミングの探偵事務所最初の依頼は、殺しをこよなく愉しむ〔悪魔〕にかかわる決して甘くはない事件。今回、一番印象に残ったのは、秀から”ヒツジ”と呼ばれる八木のエリートキャリアに楯突く姿。タイトルは心理描写だったのか~。 2014/11/22

くるぶしふくらはぎ

16
元刑事の二人、赤の他人だが二人とも佐藤さん。二人が営むBAR「あなたのシュガー」&探偵事務所「ダブルシュガー」。ハードボイルドな序章から一転、コミカルな会話が飛び交い、事件へ。犯罪組織「Z」に潜入捜査中の現職警察官が行方不明。事件の背景は意外な事実が。・・・読了した方と、語りたいことがありますので、他の方のレビューお待ちしております。2014/09/07

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