• ポイントキャンペーン

文明と戦争〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 475p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120044007
  • NDC分類 209
  • Cコード C0031

内容説明

戦争は人類共通の自然状態に根ざした現象なのか?それとも文化が発明したものなのか?戦争・戦略の分野で注目されている新進気鋭の研究者が、生物学、人類学、考古学、歴史学、社会学、政治学の最新成果を脱領域的に横断し、多角的に徹底検証する。

目次

第1部 過去二〇〇万年間の戦争―環境、遺伝子、文化(はじめに―「人間の自然状態」;平和的それとも好戦的―狩猟採集民は戦ったのか?;人間はなぜ戦うのか?―進化論の視点から;動機―食糧と性;動機―入り組んだ欲望;「未開の戦争」―どのように戦われたか?;結論―人類の発展状態における戦闘)
第2部 農業、文明、戦争(はじめに―進化する文化的複雑性;農耕社会と牧畜社会における部族戦争;国家の出現における軍隊)

著者等紹介

ガット,アザー[ガット,アザー][Gat,Azar]
テルアビブ大学政治学部エゼル・ワイツマン(Ezer Weitzman)国家安全保障講座担当教授。1959年生まれ。イスラエル・ハイファ大学卒。テルアビブ大学(修士)、英オックスフォード大学(博士)、ドイツのフライブルク大学、米エール大学、オハイオ州立大学、ジョージタウン大学で研究や教育に携わってきた経歴を持つ。軍事史および戦争・戦略研究の分野で数多くの著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。