棟居刑事の代行人(ジ・エージェント)

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120042416
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

結婚式当日に新郎が失踪するという事態に、イベント代行業者の降矢浩季は「新郎代行」を懇願された。披露宴までは乗り切ったが依然、新郎の島崎は現れず、結婚は解消。だが降矢と、新婦で降矢の亡き妻に瓜二つの志織は、お互いに惹かれ始める。一方、警視庁捜査一課の棟居刑事は、連続老女襲撃事件の犯人を追っていた。捜査を進めるうちに、失踪した島崎の車に辿り着くのだが…。絡み合う二つの事件。棟居刑事と、元自衛隊レーンジャーの猛者でもある降矢の前に姿を現した、強大な敵の正体とは!?長篇小説。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市に生まれる。58年、青山学院大学卒業。ホテルマンを経て、作家になる。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、76年『人間の証明』で角川小説賞、2003年に日本ミステリー文学大賞、08年『小説道場』で加藤郁乎賞、11年『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。推理小説、歴史時代小説、ノンフィクションと幅広い分野で活躍、多数の著作がある。近年には自ら提唱した「写真俳句」も、話題を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きゃらぶ

7
オウム真理教のような教団が関わる事件。猫好きにはたまらなく怒りが・・・。詩織が簡単に結婚相手を変えたり、狙われているのにイマイチ恐怖心がないようにみえた。今度は棟居刑事がもっと活躍するものが読みたいな。2014/10/25

depo

4
図書館リサイクル本。2021/02/05

ひろたけ

2
壮絶な闘い。オウム真理教を思い出した。2013/03/19

ゆきりす

1
カルト教団との対決?と思いきや大部分は降矢と詩織の馴れ初めからデレッぶり満載だった。冒頭は興味をそそるんだけど進展がスローすぎて詩織描写が無駄に多いなあ。タイプなの?ラスト間際に雪崩のように種明かしが。茶釜、レ活の、ホット、ネーミングが笑えます。2013/05/04

定年おやじ

1
久しぶりに森村誠一の本を読んでみました。うまくまとめられていますが、どこかで読んだような話が多いような気がします。2012/05/15

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