我が偏愛のピアニスト

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120041549
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0073

内容説明

日本人ピアニスト10人と語り合う至福のとき。同じ現場を知る者だからこそ見えてくる真実がある。

目次

ドラえもんも好きです―岡田博美さん
日本人アイデンティティ―小川典子さん
指先談義でわかったレガートの秘密―小山実稚恵さん
モーツァルトを弾くのは、魚をつかまえるようなもの―坂上博子さん
音楽に対して、絶対に自由でありたい―廻由美子さん
健全な耽美的精神―花房晴美さん
魂をゆさぶられるピアニスト―柳川守さん
テクニックにしばられず、音楽を楽しむ―藤井快哉さん
人が見ていなくても咲く花もある―海老彰子さん
対談 練木繁夫×青柳いづみこ 同級生の来し方、行く末〔ほか〕

著者等紹介

青柳いづみこ[アオヤギイズミコ]
ピアニスト・文筆家。安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。1990年、文化庁芸術祭賞受賞。これまでにリリースした7枚のCDが『レコード芸術』誌で特選盤となる。最新のアルバムは「ロマンティック・ドビュッシー」(カメラータ)。著書に『翼のはえた指 評伝安川加壽子』(白水社、のち白水Uブックス、第9回吉田秀和賞受賞)、『青柳瑞穂の生涯 真贋のあわいに』(新潮社、のち平凡社ライブラリー、第49回日本エッセイストクラブ賞受賞)、『六本指のゴルトベルク』(岩波書店、第25回講談社エッセイ賞受賞)などがある。大阪音楽大学教授、青山学院大学講師、日本ショパン協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fantasy

2
実力派のピアニストと言えどもコンサート一つ企画するだけでも随分大変そうで、敢えて自分がやらなくても若くて才能のある人にやってもらえばなどと控え目な事をついつい考えてしまうのも何となく分かる気がします。9人程紹介されていましたが一度聴いてみようかと思っています。2015/01/30

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