内容説明
あの「千夜千冊」が本屋になった。書店初のセレクトショップ、松丸本舗を解説。
目次
本殿第1章 遠くからとどく声
本殿第2章 猫と量子が見ている
本殿第3章 脳と心の編集学校
本殿第4章 神の戦争・仏法の鬼
本殿第5章 日本イデオロギーの森
本殿第6章 茶碗とピアノと山水屏風
本殿第7章 男と女の資本主義
本集01 season 01 日本が変わる
本集02 season 02 男本・女本・間本〔ほか〕
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年、京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。1971年に伝説の雑誌『遊』を創刊。日本文化、経済文化、デザイン、文字文化、生命科学など多方面の研究成果を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し、私塾「連塾」を中心に独自の日本論を展開。一方、2000年にはウェブ上でイシス編集学校と壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
89
松岡正剛さんの手がけた。松丸本舗の紹介がメインであり、書棚に対する拘りが良い”本の一冊ずつに多様な意味が充填されているように、その本の複合知や集合知である本棚も、たえず可変的な文脈をもつように組み合わされなければならない”自分も一から本棚をデザインして作る為今から考えておこうと思う。2016/03/09
たかしくん。
39
(2年前から愛読していたのものの、未登録だったので追加です。)本棚そして本の分類の仕方も美しいし、紹介する本も非常によく絞りこめれています。今でも、迷って時に大変お世話になってます。2014/08/31
KAZOO
37
松岡正剛さんの千夜千冊は時たまのぞいてみたりするのですが、1冊の本をあれだけよく読みこんでいるなあと感じます。この本はムックのような感じで書棚を写真で紹介して、その中の本を少し解説してくれています。このような本を読んでいると私もうらやましくなって、すぐ積読状態になってしまう状況になってしまいます。少し我慢しましょう。2014/05/28
mitei
29
よくこんだけ本を集められたなぁというのが正直な感想。私もいつかこれぐらい集めたいものだ。2010/08/24
さっちゃん
23
流し読み。読みたい本が増えて、どうしよう。正剛さんのように多読もあらゆるジャンルを網羅もできないけど、それでも本を読んでいこう!と思えるなんだか励まされたようなかんじ。2016/03/01