出版社内容情報
ガイドブックではわからないカルチエ・ラタンの日常の魅力を臨場感たっぷりに綴る味わい深いエッセイ。パリに憧れる全ての人に。
内容説明
たおやかに曲がる細道、歳月を経た建物の柔和な表情、遺跡、美術館、教会、書店、露店市…自由で質実、知的でおおらか、観光地とはひと味ちがう学生街に暮らす悦び、ガイドブックではわからないカルチェ・ラタンの本当の魅力。
目次
住まいは、右岸か左岸か
窓辺のかたつむり
気になる女たち
古代ローマの大浴場遺跡
学生街はパリの小京都
ジョルジュ・サンドに讃美された「貴婦人と一角獣」のタピスリー
ドラマを感じさせるリュクサンブール公園
ソルボンヌと音楽祭
ユシェット通りのギリシャ風サンドイッチ
私のお気に入り、アラブ世界研究所〔ほか〕
著者等紹介
戸塚真弓[トズカマユミ]
1961年、跡見学園短期大学卒業。1978年よりパリ在住、カルチェ・ラタンでの暮らしは20年を数える。フランスワインと料理を愛好するエッセイストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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