出版社内容情報
大学法人化を機に大きく変わりつつある東大。大学改革の内実、いまどきの東大生の姿を紹介する。巨大な「知」の世界の実像とは。
内容説明
創立から一三〇周年をむかえ、国立大学の法人化を機に、大きく変わりつつある東京大学。全国の大学のフロントランナーとされる改革の内実、いまどきの東大生の等身大の姿など、誤解や曲解も多い、知られざる東大の実像を紹介する。『教師力』に続く、読売新聞「教育ルネサンス」シリーズ第二弾。
目次
第1章 東大改革の行方(押し寄せる国際化の波;大学法人化;学部改革と大学の行方)
第2章 いまどきの東大生(等身大の東大女子学生像とは;女子学生三割が目標 ほか)
第3章 東大の資産(学術標本がアートに―総合研究博物館;新たな価値を生む標本や資料 ほか)
第4章 エリート養成を考える(リーダーを育てる;英才をどう選ぶか;留学という選択;韓国では)