愛蔵版 グレート・ギャツビー (愛蔵版)

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愛蔵版 グレート・ギャツビー (愛蔵版)

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784120037825
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

村上春樹が人生で巡り会った最も大切な小説。愛蔵版特別書き下ろし冊子「『グレート・ギャツビー』に描かれたニューヨーク」付。

目次

新しい翻訳で甦るフィッツジェラルドの傑作。哀しくも美しいひと夏の物語。

著者等紹介

フィッツジェラルド,フランシス・スコット[フィッツジェラルド,フランシススコット][Fitzgerald,Francis Scott]
1896年、ミネソタ州生まれ。プリンストン大学中退後、陸軍入隊。除隊後、コピーライターを経て、1920年、処女長篇『楽園のこちら側』が全米ベストセラーとなる。同年結婚したゼルダ・セイヤーとの華やかで奔放な暮らしぶりで時代の寵児ともてはやされる。数々の短篇を雑誌に発表するほか、25年刊行の『グレート・ギャツビー』などの長篇も高く評価されるが、世界恐慌、ゼルダの病などが生活に影を落とし、失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、40年、心臓発作で死去

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949年、京都生まれ。早稲田大学卒。79年、『風の歌を聴け』で群像新人賞、85年、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞。現代日本を代表する小説家であると同時に、アメリカ文学の優れた読み手としても知られ、フィッツジェラルド作品を始め、R・カーヴァー、J・アーヴィング、T・オブライエン、T・カポーティ、G・ペイリーなどの作品を手ずから訳し、精力的に紹介してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まちゃ

61
その昔、別の翻訳本を読んで、ちっとも面白くなかった記憶だけが残っています。今回、『「グレート・ギャツビー」を追え』を読む前に、村上さん翻訳本を読んでおこうと手に取りました。1925年に刊行され、アメリカ文学史に残る傑作とのことですが、いま一つ作品の良さを理解することができませんでした。でも、「訳者あとがき」で「『グレート・ギャツビー』がすごい作品じゃなくて、ほかの何がいったい「すごい作品」なんですか…」とまで言う、村上さんの「グレート・ギャツビー」への熱い思いを知ることができて良かったと思います。2020/11/09

詩 音像(utaotozo)

51
村上春樹が満を持して放った新訳も、既に10年。あとから出た光文社古典新訳文庫、小川訳のあまりにもすっきりとし過ぎた訳と比較すると、もってまわった言い回しが、つらつらと書き連ねられた印象ではあるが、村上の創作文と同様わかりやすい。学生時代に読んだ新潮版野崎訳に四苦八苦したのは、明らかに村上があとがきで述べているところの「賞味期限切れ」だったのではないか。とはいえ、さすがの村上も20年悩んだ末に、適当な訳語を思いつかずカナで「オールド・スポート」としてしまうとは。仕方がないのは承知だが…やれやれ(笑) 2016/03/18

波璃子

26
すごく読みやすくて面白かった。何て感想を書けばいいか分からない。ギャツビーがかわいそうというわけでもないしデイジーの悪口を言うのも何かおかしい気がする。一瞬で儚く消え去ってしまったギャツビーの栄光。最後の文の余韻。2016/09/29

Mizue

21
20年振りに村上春樹訳で再読。人の心の脈絡の無さに振り回されたギャツビー。執着のあまり破滅したギャツビー。読んでいくうちにどんどん胸がふさがれていくが、最後の数行の美しさ、力強さに、泣いた。「…tomorrow we will run faster, strech out our arms farther . . .And one morning--So we beat on, boats against the current,borne back ceaselessly into the past.」2015/10/18

田中

18
10年ぶりに再読。一人の女性、しかも人妻への想いで、この果てしなき浪費は想像できないし、理解できない。映画を観たから、今回は少しはイメージできました。「ノルウェイの森」からタイトルに憧れていましたが、私には良さが理解できない。 old sport2017/05/07

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